ムラピ山で火砕流観測、周辺地域での活動に警戒を

要点:

  • 8月25日昼、ムラピ山で南西方向へ最大2,000メートルの火砕流が発生
  • 噴火警戒レベルは上から2番目の「レベル3(Siaga)」を継続中
  • 当局は火口周辺の危険区域への立ち入りや河川沿いでの土石流に注意を喚起

Kompasの報道によると、中部ジャワ州とジョグジャカルタ特別州の境界に位置するムラピ山(Gunung Merapi)で2026年8月25日昼、大規模な火砕流(熱雲)が発生した。地質災害技術研究開発センター(BPPTKG)の観測によると、火砕流は南西方向のクラサック川流域に向かって約2,000メートル流出した。

BPPTKGによると、今回の火砕流発生時の地震動は振幅40ミリ、継続時間約190秒を記録した。ムラピ山の噴火警戒レベルは現在も「レベル3(Siaga、警戒)」に据え置かれており、南西側の危険範囲は最大7キロメートル、南東側は最大3キロメートルに及んでいる。

当局は、周辺住民やジョグジャカルタ・中部ジャワを訪れる旅行者に対し、設定された危険区域内に立ち入らないよう強く呼びかけている。また、降雨時には上流の火山灰が流出するラハール(火山泥流)の危険もあるため、川沿いでの活動にも十分な警戒が必要だ。


情報ソース: Kompas カテゴリ: 安全・災害 タグ: ジョグジャカルタ, 防災

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