「日本人シェフがいる店」を探しているジャカルタ在住者へ

ジャカルタには日本食を謳うレストランが数多くあるが、実際に厨房で腕を振るっているのが日本人シェフかどうかは店によって大きく異なる。現地スタッフが再現する日本食も年々レベルが上がっているとはいえ、「本場の技術・味を確実に楽しみたい」「日本人が握る・焼く・仕込むという安心感が欲しい」という声は在住日本人の間で根強い。実際、検索エンジンでも「ジャカルタ 日本人シェフ」というキーワードは一定の検索需要があるにもかかわらず、これまで専用にまとめた記事がほとんど存在しなかった。

本記事では、江戸前寿司の名店から、老舗の街の寿司屋、話題のプレミアムすき焼き・しゃぶしゃぶ、53年以上の歴史を持つ日本の居酒屋ブランド、和牛焼肉の専門店まで、日本人シェフ・日本人オーナーシェフが実際に厨房に立っている(または監修している)ことを複数ソースで確認できた5軒を選定した。それぞれジャンルも価格帯も異なるため、接待から気軽な一杯まで、シーンに応じて選べる構成になっている。

価格表記について: 本記事の価格は各店のメニュー・コース表示価格を、1円≒112ルピア(2026年8月13日時点の実勢レート目安)で換算しています。実際の為替・現地価格は変動するほか、特に高級店では表示価格に加えて税・サービス料(合計15〜21%程度が一般的)が別途加算されることが多い点にご注意ください。最新の価格は必ず店舗に直接ご確認ください。

ハラール・アルコール表記について: 公式のハラール認証(BPJPH/MUI)が確認できた店のみ「✅ ハラール認証済み」、複数の実在ソース・報道で高い確度をもって非ハラルと確認できた場合のみ「❌ 非ハラル」と表記し、それ以外の(状況証拠のみ・確度が中程度以下の)ケースはすべて「⚠️ 要確認」としています。ムスリムの同僚・友人と利用する際は、必ず来店前に店舗へ直接確認してください。


1. Hakuren(ハクレン)― セノパティ

項目詳細
エリア南ジャカルタ、セノパティ地区(Jl. Senopati No.17, RT.6/RW.3, Senayan, Kec. Kebayoran Baru, Jakarta Selatan 12190)
ジャンル江戸前寿司・おまかせコース専門
予算Rp2,300,000〜3,800,000/人(約20,500〜33,900円、コース内容により変動)
営業時間11:30〜22:00(ランチ・ディナーの2部制の可能性あり、詳細は要確認)
ハラル⚠️ 要確認(アルコール提供ありのため非ハラルの可能性が高いが、公式ハラール認証の有無は確認できず)
アルコール🍺 あり(お茶がベースだが、日本酒などボトル飲料をリクエストベースで提供)
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セノパティの目立たない一角にある、カウンター中心の小規模な江戸前おまかせ専門店。魚介はほぼ空輸で、豊洲市場からの直送を謳っており、大トロ・ウニ・キャビア・フォアグラといった高級食材がコースの随所に織り込まれる。静かで洗練された雰囲気は接待利用にも申し分ない。

厨房に立つのはシェフ・マサユキ・タテムカイ(Masayuki Tatemukai)氏。カウンター越しに客の目の前でネタを仕込み、握る姿を見せるスタイルで、江戸前の技術と間合いをそのまま体感できる点がこの店の核だ。ジャカルタの高級寿司シーンを紹介するメディアでも「本格的な江戸前技術を持つ日本人シェフによる、内輪だけの特別な体験」として名前が挙がっており、単に日本食を提供するのではなく職人としての技を前面に出した業態であることが複数ソースで確認できる。

コースは3種類。ランチ限定の「Asahi」(12品)、「Kita」(15品)、そしてフルコースの「Fuji」(18品)と品数・価格帯が段階的に用意されており、予算や場の格に合わせて選べる。カウンター席中心のため席数は限られており、予約はChopeなどの予約サイトか電話での事前確保が実質必須。人気の時間帯(金土の夜)は数日前から埋まることもあるため、記念日利用など日程が決まっている場合は早めの予約をおすすめする。

代表コースの価格:

コース品数目安価格(IDR)価格(JPY目安)
Asahi(ランチ限定)12品Rp2,300,000〜/人約20,500円〜/人
Kita15品Rp2,900,000〜/人約25,900円〜/人
Fuji18品Rp3,800,000〜/人約33,900円〜/人

※コース単価制のため単品メニューの個別価格は非公開。税・サービス料の別途加算有無は要確認。※最新の価格は店舗に直接ご確認ください


2. Sushi Tengoku ― ラジオダラム

項目詳細
エリア南ジャカルタ、ラジオダラム地区(Jl. Radio Dalam Raya No.11, Gandaria Utara, Kebayoran Baru)
ジャンル街の老舗寿司店
予算Rp100,000〜200,000/人(約890〜1,790円)
営業時間11:00〜22:00(要確認)
ハラル⚠️ 要確認(ハラール認証店リストに未掲載のため非ハラルの可能性が高いが未確定)
アルコール🍺 あり(Bali Hai Beer等の提供を確認)
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1995年創業、ラジオダラム(クバヨランバル/ガンダリアウタラ)に根を張る老舗の街の寿司屋。ジャカルタで最も古い寿司店のひとつとして紹介されることも多く、地元客・在住日本人の双方から長年支持されてきた「パイオニア」的存在だ。派手さのない内装だが、その分ネタと仕事に集中した店づくりになっている。

オーナー兼シェフは日本人のオサム・モリカワ(Osamu Morikawa)氏。「モリカワさん」の名で親しまれ、丁寧なホスピタリティで知られる人物として複数の口コミ・レビューで名前が挙がる。店の看板はボリューム満点の巻き寿司「Tengoku Maki」と、厚切りの新鮮なサーモン刺身。オーナー自らが厨房に立ち続けてきたことが、30年以上にわたり「味の再現度が高い」という評判を維持できている理由のひとつと見られる。

高級おまかせ店とは対照的に、値段を気にせず気軽に日本人が握る寿司の味を楽しみたいときの選択肢。ビールなど酒類も提供しているため、仕事帰りに軽く一杯、という使い方もできる。ハラール認証済み寿司店の特集にも名前が挙がってこないため、ムスリムの同僚を誘う際は事前確認を。週末は近隣住民で混雑するため、大人数の場合は予約しておくのが無難。

代表メニューの価格(税・サービス料別):

メニュー価格(IDR)価格(JPY目安)
Tengoku Maki(看板巻き寿司)Rp120,000約1,070円
Negi Toro MakiRp125,000約1,120円
Hana MakiRp75,000約670円
Spicy Salmon RollRp65,000約580円
California RollRp38,000約340円

価格出典: Lemon8、foodierate.com ※最新の価格は店舗に直接ご確認ください


3. Gokuniku(極肉)― セノパティ

項目詳細
エリア南ジャカルタ、セノパティ地区(Jl. Senopati No.46, Kebayoran Baru, Jakarta Selatan)
ジャンル和牛すき焼き・しゃぶしゃぶ専門(炭火焼きの「焼肉」ではない点に注意)
予算Rp250,000〜400,000/人(約2,230〜3,570円)
営業時間日〜木 11:00〜15:00/17:00〜23:00、金・土 11:00〜15:00/17:00〜24:00
ハラル⚠️ 要確認
アルコール⚠️ 要確認
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2026年3月にセノパティにオープンした、日本産A5和牛を主役に据えたすき焼き・しゃぶしゃぶ専門店。大理石や黒タイルを基調にした洗練された空間デザインも話題になった。「極肉」という店名の通り肉の質にこだわった業態だが、炭火で焼く伝統的な「焼肉」ではなく鍋料理(すき焼き・しゃぶしゃぶ)が中心であることは事前に知っておきたいポイントだ。

店はもともと居酒屋バーとしてスタートし、常連客からのリクエストを受けて日本人シェフが手がける本格的な日本食レストランへと進化したという経緯がある。運営元の紹介記事に加え、現地の食べ歩き系SNS投稿(Threads・TikTok)でも「セノパティで一番”本物”な日本食レストラン、なぜならシェフが正真正銘の日本人だから(chefnya aja dari Jepang asli)」と繰り返し言及されており、日本人シェフが実際に厨房に立っていることは複数の独立したソースで確認できる。ただし個人名までは公表情報が見つからなかった。

トウガラシ(うで肉)、カタロース、リブロースなど和牛の部位を昆布出汁または鶏コラーゲンスープでいただくスタイルで、名物の「Spicy Tomato Sukiyaki」はトマトの酸味とピリ辛のバランスが評判。〆はチーズリゾットにアレンジできる「Aftermath」も人気だ。指名検索(ブランド名での検索)も観測されているほど注目度が高い店なので、和牛の食べ比べ・すき焼き気分のときの選択肢として覚えておきたい。

代表メニューの価格:

メニュー価格(IDR)
トウガラシ/カタロース/リブロース(和牛カット)非公開(要確認)
Spicy Tomato Sukiyaki(名物すき焼き)非公開(要確認)
Aftermath(〆のチーズリゾット)非公開(要確認)
1人あたり予算目安Rp250,000〜400,000(約2,230〜3,570円)

価格出典: Chope — Gokuniku Japanese Restaurant ※品目別の個別価格は非公開のため、最新の価格は店舗に直接ご確認ください


4. Murasaki Izakaya(むらさき居酒屋)― メガクニンガン

項目詳細
エリア南ジャカルタ、メガクニンガン地区(Arden Grove内 Unit Restaurant 4-5B, Jl. Guru Mughni Kav.10.3 No.5, Kuningan Timur, Setiabudi, Jakarta Selatan 12950)
ジャンル居酒屋
予算⚠️ 要確認(アラカルト個別価格は非公開。10名宴会プランはRp2,500,000〜)
営業時間11:00〜23:00
ハラル⚠️ 要確認
アルコール⚠️ 要確認(居酒屋業態だが公式な酒類メニューの確認までは至らず)
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53年以上の歴史を持つ日本の居酒屋ブランドが、2026年1月26日にメガクニンガンの新商業施設Arden Grove内にグランドオープン。運営元はPT SHIN MURASAKI INDONESIAで、その親会社にあたる日本の「焼肉さかいホールディングス」が公式に開店を告知していることからも、日本本社主導での進出であることが裏付けられる。JJC(ジャカルタ・ジャパンクラブ)の個人部会特典対象店にも登録されており、在住日本人コミュニティとの結びつきも深い。

厨房を任されているのは神山誠(Makoto Kamiyama)シェフ。焼きそば、ざるうどん、カルボナーラうどん、塩ラーメンなどの麺類に加え、和牛炭火焼きステーキやハンバーグといった肉料理も手がける。「地元客が日本の居酒屋の魅力を体験できる場所を」という公式のコンセプトどおり、日本人シェフによる本格的な仕込みと、居酒屋らしい親しみやすいメニュー構成を両立させている店だ。

メガクニンガンの新しいオフィス街の中にあり、周辺で働く在住日本人が仕事帰りに立ち寄りやすい立地。10名向けの宴会プラン(VIPルーム利用・20%キャッシュバックバウチャー付き)が用意されている一方、アラカルトの個別価格は非公開のため、少人数での利用時は事前に予算感を問い合わせておくのがおすすめ。JJC会員は食事代10%割引の特典も利用できる(他の割引との併用不可、会員証提示必須)。

代表メニューの価格:

メニュー価格(IDR)
焼きそば/ざるうどん/カルボナーラうどん/塩ラーメン非公開(要確認)
和牛炭火焼きステーキ/ハンバーグ非公開(要確認)
10名向け宴会プラン(VIPルーム・20%キャッシュバックバウチャー付)Rp2,500,000(約22,320円)

価格出典: Nibble.id — 10 Restoran Baru di Jakarta Maret 2026、JJC個人部会 ※アラカルトの個別価格は非公開のため、最新の価格は店舗に直接ご確認ください


5. Enishi Yakiniku(縁)― スディルマン

項目詳細
エリア中央ジャカルタ、スディルマン地区(Sudirman 7.8ビル1階ロビー、Jl. Jend. Sudirman Kav 7-8, Jakarta 10220)
ジャンル和牛焼肉(黒毛和牛専門)
予算Rp400,000〜550,000/人(約3,570〜4,910円)
営業時間11:30〜14:30(LO14:00)/17:30〜22:00(LO21:30)、年中無休
ハラル⚠️ 要確認(和牛はハラル認証を受けた精肉業者から仕入れとの情報あり。店舗自体のハラル認証は未確認)
アルコール🍺 あり(ワイン・日本酒メニューあり)
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2024年9月にオープンした、鹿児島・宮崎・徳島など日本の銘産地から仕入れる100%黒毛和牛にこだわる専門店。スディルマンのオフィスビル1階ロビーという好立地で、ランチ・ディナーともに営業しているため、一人でのランチ利用から接待ディナーまで幅広く対応できる。

料理を直接手がけるのは和歌山出身の坂本シェフ(Tadashi Sakamoto氏)。焼肉マイスターの資格を持つ職人として紹介されており、炙りユッケ(Aburi Yukke)、8種の厳選部位を盛り込んだ「Stairs Platter」、牛タン3種盛り(Gyutan Moriawase)など、A5和牛の部位ごとの個性を丁寧に見せるメニュー構成に、その技術が反映されている。

2026年に入ってからもGoogleレビューで高評価(2月時点で5つ星レビューあり)が確認でき、営業継続中と判断できる。和牛の仕入れ先自体はハラル認証を受けた精肉業者との情報があるものの、店舗自体のハラール認証は確認できていないため、ムスリムの同僚を招く場合は個別確認が必要だ。接待や記念日利用なら夜の時間帯の予約がおすすめ。

代表メニューの価格:

メニュー価格(IDR)
Aburi Yukke(炙りユッケ)非公開(要確認)
Stairs Platter(8種盛り合わせ)非公開(要確認)
Gyutan Moriawase(牛タン3種盛り)非公開(要確認)
1人あたり予算目安Rp400,000〜550,000(約3,570〜4,910円)

価格出典: What’s New Indonesia — Enishi Yakiniku Elevates the Art of Japanese Yakiniku、Chope — Enishi Yakiniku Sudirman ※品目別の個別価格は非公開のため、最新の価格は店舗に直接ご確認ください


シーン別おすすめ早見表

シーンおすすめ店ポイント
接待・特別な記念日Hakuren江戸前おまかせ・空輸食材・シェフが目の前で握るカウンター
老舗の安定感・仕事帰りの一杯Sushi Tengoku1995年創業、日本人オーナーシェフが今も厨房に
和牛の食べ比べ・すき焼き気分Gokuniku日本人シェフ在籍、炭火焼きではなくすき焼き・しゃぶしゃぶ主体
カジュアルな飲み会・宴会Murasaki Izakaya老舗居酒屋ブランド、日本人シェフによる本格メニュー
和牛焼肉・接待ランチEnishi Yakiniku焼肉マイスター資格を持つ日本人シェフが監修

5店舗 価格比較表

店名エリア1人あたり予算(IDR)1人あたり予算(JPY)ハラルアルコール
HakurenセノパティRp2,300,000〜3,800,000約20,500〜33,900円⚠️ 要確認🍺 あり
Sushi TengokuラジオダラムRp100,000〜200,000約890〜1,790円⚠️ 要確認🍺 あり
GokunikuセノパティRp250,000〜400,000約2,230〜3,570円⚠️ 要確認⚠️ 要確認
Murasaki Izakayaメガクニンガン⚠️ 要確認(宴会プランはRp2,500,000〜)⚠️ 要確認⚠️ 要確認⚠️ 要確認
Enishi YakinikuスディルマンRp400,000〜550,000約3,570〜4,910円⚠️ 要確認🍺 あり

※JPY換算レート: 1円≒112ルピア(2026年8月13日時点の目安)。※価格は取材・調査時点のもので、変更される場合があります。※最新の価格は店舗に直接ご確認ください


日本人シェフの店を選ぶ在住者向けヒント

  • 「日本人シェフがいる」ことと「ハラール認証済み」は別軸。 今回5軒とも公式ハラール認証(BPJPH/MUI)は確認できておらず、いずれも「⚠️ 要確認」扱い。ムスリムの同僚・友人を誘う際は必ず来店前に個別確認を
  • チェーン店・監修型(プロデュース)と、常駐シェフ型は区別したい。 本記事の5軒はいずれも「日本人シェフが実際に厨房に立つ、または日本本社が直接運営する」ことを複数ソースで確認できた店のみを選定している
  • 「和牛を使っている=焼肉」とは限らない。 Gokunikuのように「肉」を冠していても、実際はすき焼き・しゃぶしゃぶが主体の店もある。炭火焼きを求める場合は業態を事前に確認したい
  • 高級店(Hakuren、Enishi Yakiniku)は予約が実質必須。 カウンター中心・席数が限られる店が多く、金土の夜は数日前から埋まることも
  • 為替レート・現地物価は変動するため、本記事の価格・ハラール・アルコール情報はあくまで調査時点のもの。ご利用前に必ず店舗へ直接ご確認ください

情報ソース:

この記事はAIが生成し、人間の編集者がレビューしています。