ジャカルタはアジア屈指のスペシャルティコーヒー大国

インドネシアはブラジル、ベトナム、コロンビアと並ぶ世界有数のコーヒー生産国であり、アチェ・ガヨ、スマトラ・マンデリン、トラジャ、バリ・キンタマーニなど、産地ごとに個性の異なる豆が国内で手に入る。ジャカルタでは2010年代の「サードウェーブコーヒー」ブームを経て、自家焙煎にこだわるスペシャルティコーヒーショップが南ジャカルタを中心に定着しており、駐在員・在住者にとってはリモートワークの拠点にも、週末にほっと一息つく場所にもなっている。

一方で「たまには日本の味が恋しい」という日にも応えてくれる選択肢が増えているのもジャカルタの面白いところだ。今回は、在住日本人の利用シーン(リモートワーク、週末のひと息、家族連れ、日本の味が恋しいとき)を意識して5店を選定した。いずれも2025年以降の営業実績を複数ソースで確認した上で紹介している。


1. Anomali Coffee Senopati(アノマリ・コーヒー セノパティ)

項目詳細
エリア南ジャカルタ、セノパティ地区(Jl. Senopati No.19, Senayan, Kebayoran Baru)
ジャンルインドネシア産スペシャルティコーヒー
予算Rp30,000〜180,000/人(約280〜1,700円)
営業時間7:00〜22:00(情報源により23:00頃までとする記載もあり、要確認)
ハラル⚠️ 要確認(コーヒー・軽食中心のメニューで豚肉表記は確認されず)
アルコール─ 提供なし(確認できたメニューにアルコール項目なし)
Google Map地図を見る

インドネシア発のコーヒーチェーンとして老舗格にあたるAnomali Coffee。アチェ・ガヨ、バリ・キンタマーニ、トラジャ、マンダイリン、ワメナなど各地のインドネシア産豆を自家焙煎し、イタリア製エスプレッソマシンで抽出する。セノパティ店は2階建てで、屋外・屋内どちらにも席があり、バレーパーキングも利用できる。

「インドネシアのコーヒーを一通り試してみたい」という人に特におすすめできる一軒。セノパティ通り沿いという立地上、朝のリモートワークから夕方の待ち合わせまで使い勝手がよく、在住者のあいだでも定番スポットとして知られている。

代表メニューの価格:

メニュー価格(IDR)価格(JPY目安)
シングルカップコーヒーRp28,000〜45,000約260〜420円
ライトバイト(軽食)Rp35,000〜40,000約330〜380円
Relax at Home(豆・ドリップバッグ等)Rp80,000〜180,000約750〜1,700円

※最新の価格は店舗に直接ご確認ください


2. Kurasu Senopati(クラス セノパティ)

項目詳細
エリア南ジャカルタ、セノパティ地区(Jl. Tulodong Bawah I No.9, Senayan, Kebayoran Baru。商業施設「Templ」2階)
ジャンル日本(京都)発の抹茶・コーヒー専門店
予算Rp50,000〜65,000/人(約470〜610円、ドリンクのみの目安)
営業時間月〜水 8:00〜22:00 / 木〜土 8:00〜24:00 / 日 7:00〜22:00
ハラル⚠️ 要確認(抹茶・コーヒー中心のメニューで豚肉表記は確認されず)
アルコール─ 提供なし(確認できたメニューにアルコール項目なし)
Google Map地図を見る

京都発のコーヒー・抹茶ブランド「Kurasu」が2023年8月にオープンした店舗。東南アジアでも珍しい、日本の抹茶文化とスペシャルティコーヒーを掛け合わせたメニュー構成が特徴で、セレモニアルグレードの抹茶やほうじ茶、抹茶ゆずソーダなどが楽しめる。

「たまには日本の味が恋しい」という日にぴったりの一軒。内装も和のテイストを取り入れており、セノパティのカフェ激戦区にありながら落ち着いた雰囲気で過ごせる。2026年時点でもインドネシアのグルメメディアで継続的に紹介されており、営業実績は複数ソースで確認できた。

代表メニューの価格:

メニュー価格(IDR)価格(JPY目安)
Kurasu Signature 抹茶ラテRp50,000(HOT)/55,000(ICED)約470/520円
セレモニアルグレード抹茶ラテRp55,000(HOT)/60,000(ICED)約520/570円
抹茶ゆずソーダRp60,000約570円

※最新の価格は店舗に直接ご確認ください


3. One Fifteenth Coffee Menteng(ワン・フィフティーンス・コーヒー メンテン)

項目詳細
エリア中央ジャカルタ、メンテン地区(Jl. Dr. Kusuma Atmaja No.79, Menteng)
ジャンルサードウェーブ・スペシャルティコーヒー
予算Rp35,000〜70,000/人(約330〜660円)
営業時間7:00〜21:00(ラストオーダー20:30)
ハラル⚠️ 要確認(コーヒー・軽食中心のメニューで豚肉表記は確認されず)
アルコール─ 提供なし(確認できたメニューにアルコール項目なし)
Google Map地図を見る

「コーヒーと水の黄金比(1:15)」を店名に冠する、ジャカルタのサードウェーブコーヒーを牽引してきた老舗ロースターのメンテン店。エスプレッソ、フィルターコーヒー、コールドドリップ、複数の産地を飲み比べる「テイスティングフライト」まで揃い、コーヒー好きなら一度は訪れたいラインナップだ。

メンテンはオランダ植民地時代の街並みが残る閑静な高級住宅街で、政府要人の邸宅や大使館も多い。喧騒から離れて落ち着いて読書や作業をしたい在住者には特におすすめのロケーションで、店内も清潔感のあるミニマルな内装で長居しやすい。

代表メニューの価格:

メニュー価格(IDR)価格(JPY目安)
エスプレッソ・ベース(フラットホワイト等)Rp35,000〜60,000約330〜570円
フィルターコーヒーRp40,000〜70,000約380〜660円

※価格帯はチェーン全体の目安。メンテン店個別の最新価格は店舗に直接ご確認ください


4. Common Grounds FX Sudirman(コモングラウンズ FXスディルマン)

項目詳細
エリア中央ジャカルタ、スディルマン地区(fX Sudirman F1階, Jl. Jenderal Sudirman)
ジャンル自家焙煎コーヒー・欧風フード
予算Rp100,000〜250,000/人(約940〜2,360円、食事込み)
営業時間月〜土 7:00〜23:00 / 日 6:00〜22:00
ハラル⚠️ 要確認(メニューに豚肉表記の有無は未確認)
アルコール─ 提供なし(確認できたメニューにアルコール項目なし)
Google Map地図を見る

2014年創業のCommon Groundsは、自社焙煎にこだわりつつしっかりした食事メニューも提供するスタイルで、ジャカルタのコーヒー好きの間で定評がある。fXスディルマンのモール内という立地から、スディルマンのオフィス街で働く駐在員のランチ利用やリモートワークの拠点として使いやすい。

長時間の作業にも対応できる広めの客席と、営業時間が朝早くから夜まで長いことも魅力。複数の口コミサイトでGoogleレビュー4.5前後という高評価が確認でき、2026年に入ってからの口コミ更新も見られたことから、営業継続中と判断した。

代表メニューの価格:

メニュー価格(IDR)価格(JPY目安)
朝食セットRp50,000〜75,000約470〜710円
ランチメニューRp75,000〜250,000約710〜2,360円

※最新の価格は店舗に直接ご確認ください


5. One Fifteenth Coffee Kemang(ワン・フィフティーンス・コーヒー クマン)

項目詳細
エリア南ジャカルタ、クマン地区(Jl. Kemang Raya No.37, Mampang Prapatan)
ジャンルサードウェーブ・スペシャルティコーヒー
予算Rp35,000〜70,000/人(約330〜660円)
営業時間7:00〜21:00(ラストオーダー20:30)
ハラル⚠️ 要確認(コーヒー・軽食中心のメニューで豚肉表記は確認されず)
アルコール─ 提供なし(確認できたメニューにアルコール項目なし)
Google Map地図を見る

2012年にオープンした、One Fifteenth Coffeeの1号店。ジャカルタにサードウェーブコーヒーの波が来はじめた頃からクマンで営業を続けており、木を基調にしたミニマルな内装と、コミュニケーションが生まれやすい大きな共有テーブルが特徴だ。

クマンは日本人を含む外国人ファミリーが多く暮らすエリアとしても知られ、週末に家族で近所を散策したついでに立ち寄る、といった使い方がしやすい。エスプレッソとフィルターコーヒーの両方を高いレベルで楽しめる、ジャカルタのスペシャルティコーヒーの原点ともいえる一軒。

代表メニューの価格:

メニュー価格(IDR)価格(JPY目安)
エスプレッソ・ベースRp35,000〜60,000約330〜570円
フィルターコーヒーRp40,000〜70,000約380〜660円

※価格帯はチェーン全体の目安。クマン店個別の最新価格は店舗に直接ご確認ください


シーン別おすすめ早見表

シーンおすすめ店ポイント
リモートワーク・作業One Fifteenth Coffee Menteng / Common Grounds FX Sudirman静かな環境、または広めの客席と長い営業時間
週末のひと息Anomali Coffee Senopatiカフェ激戦区セノパティで気軽に立ち寄れる
家族連れ・週末の散策One Fifteenth Coffee Kemang外国人ファミリーの多いクマンエリア
日本の味が恋しいときKurasu Senopati京都発ブランドの抹茶・ほうじ茶メニュー
インドネシア産コーヒーを飲み比べたいAnomali Coffee Senopati / One Fifteenth Coffee産地の異なる豆を自家焙煎

5店舗 価格比較表

店名1人あたり予算(IDR)1人あたり予算(JPY)特記事項
Anomali Coffee SenopatiRp30,000〜180,000約280〜1,700円コーヒー1杯Rp28,000〜。豆・ドリップバッグの購入も可
Kurasu SenopatiRp50,000〜65,000約470〜610円抹茶ラテ中心。京都発ブランド
One Fifteenth Coffee MentengRp35,000〜70,000約330〜660円サードウェーブの老舗ロースター
Common Grounds FX SudirmanRp100,000〜250,000約940〜2,360円食事込みの価格帯。モール内で長時間利用しやすい
One Fifteenth Coffee KemangRp35,000〜70,000約330〜660円2012年開業の1号店

※JPY換算レート: 1 JPY ≈ 106 IDR(目安。為替レートにより変動します) ※価格は取材・調査時点のもので、変更される場合があります


カフェを楽しむ際の在住者向けヒント

  • セノパティ通りは南ジャカルタのカフェ激戦区。Anomali CoffeeやKurasuのほかにも多数のスペシャルティコーヒーショップが徒歩圏内に集まっており、はしごするのも楽しい
  • Wi-Fi・電源事情は店舗やタイミングによって差があるとの口コミも見られる。長時間の作業目的であれば、事前にGoogleマップの口コミで最新の混雑状況を確認しておくと安心
  • ハラル認証を公式に取得しているかどうかは、いずれの店舗も本記事執筆時点では確認できなかった。ムスリムの同僚等を伴う場合は、店舗に直接確認することを推奨する
  • **配車アプリ(Grab/Gojek)**での来店が便利な立地が多い。特にセノパティやクマンは路地に入った場所にある店舗も多く、車より二輪配車の方がアクセスしやすい場合がある

情報ソース:

この記事はAIが生成し、人間の編集者がレビューしています。